Iraq Hostage Crisis

イラクで拘束された3人の活動の紹介と、自衛隊のイラク派兵のあり方を問い直すブログです
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | | - | - |
橋田信介さん 退職後の落ち着いた生活を楽しみにしていた
ジャパンタイムスで共同通信による、橋田幸子さんへのインタビュー記事が掲載されています。

Journalist was looking forward to retirement
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?nn20040530f1.htm


イラクと北朝鮮の取材が終わったら退職しようとしていたという橋田さん。楽しみにしていた退職後の落ち着いた生活。サマワ取材後の悲劇的な事件に、そんな願いも打ち消されてしまいました。

彼が退職の目安にしていたイラク情勢の推移ですが、イラクでは戦闘が激しくなっています。彼が天国で本当に落ち着いた生活を取り戻すまで、あとどのくらいの時間がかかるのか……。

英文だったので、簡単に翻訳をしました。
続きを読む >>
| 石塚輝紀 | 橋田さん・小川さん襲撃殺害事件 | 01:42 | comments(6) | trackbacks(13) |
失明のイラク人少年の支援を橋田幸子さんが引き継ぐ意思
橋田さんと小川さんがバグダッド郊外で襲撃された事件で、橋田信介さんが行っていた左目を負傷した少年の支援を、橋田幸子さんが引き継ぐ意思を表明していることが分かりました。

毎日新聞:橋田さん妻、居場所判明を支援者に伝える

取材地で偶然に出会った人たちをジャーナリストが支援することになったケースは、案外多くあります。私がこのサイトでしばしば紹介している土井敏邦さんもその一人です。

土井敏邦:ムスタファ救援報告

最初から救援目的だったというよりも、たまたま自分が支援することになったというケースがほとんどでしょう。もちろん、戦地には負傷をした子どもたちは数え切れないほどいます。「その他にも多くの子どもたちが負傷しているのに、一人だけを助けても意味はない」と非難する人もいるでしょう。ただ、もともと救援のプロではなく、たまたまその問題に関わることになったジャーナリストにとって、一人を支援することもとても大変です。(時には自分の本来の仕事を放り投げてもしなければいけないことがある)

救援のプロではなく、伝えることが本業のジャーナリストにとって、具体的な一人の少年の置かれた境遇を伝えることで、戦地の矛盾や問題に関心を向けさせることにあるのかもしれません。

しかし、ジャーナリストが戦地の犠牲者の支援をすることの難しさは想像に難くありません。様々な問題が立ちふさがります。長年、パレスチナやチェルノブイリなどで救援活動に当たっていた広河隆一さんも、昨年のコラムでその難しさを語っています。

HIROPRESS.net:カーチャの死
| 石塚輝紀 | 橋田さん・小川さん襲撃殺害事件 | 00:38 | comments(1) | trackbacks(1) |
「日本人1人は連行され、殺害か」 AFPが伝える(朝日新聞)
フリージャーナリストの橋田信介さんと小川功太郎さんが襲撃・殺害されたとされる事件で、小川さんは襲撃現場から連行され、別の場所で殺害された可能性が高まりました。

朝日新聞:「日本人1人は連行され、殺害か」 AFPが伝える

二遺体が収容された現場から10キロほど離れたところで、「東洋人と見られる」賛成の遺体を発見。襲撃現場で収容された遺体は、橋田信介さんとイラク人通訳のものということで、小川さんは現場から連行され別の場所で殺害されたとの憶測もされています。

朝日新聞:襲撃された3人の遺体確認 邦人記者の身元特定急ぐ

小川さんが車外に出るのを見たとのイラク人運転手の証言とも一致します。

産経新聞:火噴く銃口、炎上する車両 イラク人運転手が証言

犯行グループがわざわざ小川さんを連行して殺害したとなると、何らかの間違いで襲撃したのではなく、明らかに日本人と分かって襲ったという可能性が強まります。イラク人運転手は、犯行グループからアメリカの手先といわれたと証言しており、米英軍による統治に反対する一部の過激派の行動かもしれません。

事件に関していたずらに推測することは危険ですが、状況が状況だけに、サマワの治安とも絡んで今後の議論に大きな影響を与えることは間違いないでしょう。

読売新聞は29日の社説で「事件は、犯行グループがまだ特定できず、日本人を狙ったのかどうか分からない。だが、自衛隊のイラク派遣と関係づける問題ではない」と言っています。確かに、今回の事件を政治的な運動に利用することは許されませんが、サマワの安全状況がなぜ悪化したのか(橋田さんは以前、自衛隊にサマワが行くことで安全なこの地区が危険になると言っていました)、なぜ日本人が狙われるのか、その問題と密接に関わってくる問題には違いないように思われます。
| 石塚輝紀 | 橋田さん・小川さん襲撃殺害事件 | 03:22 | comments(6) | trackbacks(5) |
事件の経過
産経新聞がイラク人運転手の証言を元に、事件の経過を詳解しています。
事件については、まだ検証が必要でしょう。

http://www.sankei.co.jp/news/040529/kok004.htm

また、産経新聞はジャーナリスト保護委員会の報告として、昨年三月の戦争開始以来、今年五月初めまでに報道関係者二十五人がイラクで死亡しているとしています。ブッシュ大統領は、イラク戦争の「泥沼化」を否定していますが、ベトナムよりさらに複雑な状況になっていることは間違いないでしょう。

http://www.sankei.co.jp/news/040528/evening/29int002.htm
| 石塚輝紀 | 橋田さん・小川さん襲撃殺害事件 | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
サマワに最後まで残ったジャーナリスト
まだ、最終確認という段階ではないとのことですが、長年電波ニュースなどで活躍してきた橋田信介さんが亡くなった可能性はほぼ間違いないようです。

今回、橋田さんと同じホテルに滞在していたフリーのビデオジャーナリストの土井敏邦さんの元には、日本時間の昨日未明から日本から問い合わせの電話が多く届き、ホテルの受付でたずねたところ、二人が戻っていないことを確認したそうです。

橋田さんは自衛隊が活動するサマワの取材からの帰りだったとのことです。イラク情勢が悪化した先月、大手のマスコミがサマワから撤退する中、橋田さんと小川さんは、宮嶋茂樹さんと共に最後までサマワに残ったジャーナリストでした。

そのことは以前、こちらのサイトでも紹介しました。
http://iraqhc.jugem.cc/?eid=180

橋田さんは、最後までサマワで自衛隊の活動をウォッチしていたジャーナリストでした。
| 石塚輝紀 | 橋田さん・小川さん襲撃殺害事件 | 00:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
+ ジャンル別記事一覧
+ 最近の記事
+ PROFILE
+ AD