Iraq Hostage Crisis

イラクで拘束された3人の活動の紹介と、自衛隊のイラク派兵のあり方を問い直すブログです
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ファルージャ防衛軍 早くも不協和音!?
アメリカ軍は29日、ファルージャから撤退し、その代わりにイラク人で構成される1100人の「ファルージャ防衛軍」を配備すると発表しました。

このファルージャの戦闘では、アメリカ海兵隊に加えて、イラク人で組織する部隊も投入されていました(もちろん、アメリカ側に立って)。毎日新聞の記事によると、「攻撃が始まると敵のはずのファルージャから、イスラム教の神をたたえる声が聞こえた。「イラク人やイスラム教徒を殺すことはできない」と、イスラム教政党の雇い兵を中心に約半数が任務を拒否」。4月上旬以降、部隊の半数以上が退職したとしています。

毎日新聞:米軍のファルージャ攻撃で新イラク軍崩壊状態

ファルージャ攻撃へのイラク人の反発は強く、ファルージャ防衛軍が編成できるかどうかも疑問視されているとのこと。

| 石塚輝紀 | ファルージャ情勢 | 15:35 | comments(1) | trackbacks(0) |
アメリカ ファルージャに治安部隊を展開!?
アメリカ軍がファルージャからの撤退を表明した模様です。
ロイターによると、すでに撤退が一部で始まっているとのこと。

しかし、アメリカの部隊の代わりにイラク人で組織する新たな治安部隊を30日から投入する予定で、その規模は1100人ということです。

東京新聞によれば…
海兵隊司令官によると、新たにファルージャの治安維持に当たる部隊は「ファルージャ防衛軍」と名付けられ、旧フセイン政権軍幹部が指揮する旧軍兵士最大1100人で組織される。同部隊は米海兵隊の統制下に置かれるという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040429/top_____detail__001.shtml
このことについて、益岡賢さんは30日付けの翻訳記事の解説で、次のように述べています。
毎日新聞4月29日付によると、米国は海兵隊をファルージャから撤退させ、イラク人治安部隊を投下する予定とのこと。手先とする現地の治安軍に住民の弾圧を行わせる戦略は、ラテンアメリカで、J・F・ケネディがラテンアメリカ諸国の軍隊を「国内治安」向けに大改造して以来、40年間米国がラテンアメリカをはじめ色々なところで使ってきた戦略ですが。
益岡賢のページ:逆さまのファルージャ

この撤退を手放しでは喜べない状況が当面は続きそうです。
| 石塚輝紀 | ファルージャ情勢 | 23:36 | comments(2) | trackbacks(0) |
ムジャヒディーンとのインタビュー・政治学者の見解(益岡賢のページ)
New Standard紙の特派員ダール・ジャマイル氏の最新記事を益岡賢さんが翻訳しています。ムジャヒディーンとのインタビューを記録したものです。

益岡賢のページ:ムジャヒディーンとのインタビュー・政治学者の見解

日本の人質三人を拘束した犯人が「サラヤ・ムジャヒディーン」だったことから、日本でも「ムジャヒディーン」という言葉が良く聞かれました。

匿名を条件にインタビューに応じたムジャヒディーン戦士は「サダム・フセインに反対していて、米軍が彼の残酷な政権を転覆したときには喜んだ。実際、彼は、米軍侵略時には、レジスタンスとして米軍と戦いさえしなかったという。けれども、彼は、占領者たちの攻撃により、同胞のイラク人が侮辱され、虐待され、殺されるのに飽き飽きしていた。そして、ほかの多くの人々と同じように、占領者と闘うために武器をとったのである」と記述されています。

そしてムジャヒディーンに加わっている12歳の少年についても述べています。
ある12歳の少年について、彼は次のように語った:「この少年は、アメリカ兵が母と父を殺したのを目にしたためにレジスタンスに参加したのです。彼の父は戦士ではありませんでした。銃を持ってすらいなかったのです。塀から外を見ていたときに、米国人狙撃兵に撃たれたのです。それを助けに外に出た母親もまた、撃たれました。こうして彼は私たちのグループに加わり22人の兵士を殺したのです。兵士たちは彼のことを恐れています。彼は一人で攻撃を加えるからです」。

また、インタビューに応じた青年と共に活動している人の多くは、ムジャヒディーン戦士としての活動で給与はもらっておらず、別に定職を持っていると言っています。

安田純平さんが帰国後、彼を拘束したメンバーは一般の人のように見えたといっていますが、自衛団的な意味合いが強いのでしょうか?

この記事の中では、ジャマイル記者はバグダッドの政治学者にも話しを聞いています。そして、ムジャヒディーンの行為がテロと呼ばれていることについて、次のように語っています。
ブッシュ政権がイラクの現況を「対テロ戦争」の最前線と呼ぶことについて訊ねたところ、ニダル博士は次のように答えた:「ここでは、テロリズムとレジスタンスとを区別しなくてはいけません。侵略前にテロはありませんでした。ファルージャで人々が行なっているのは、テロリズムではなくレジスタンスです」。

フランスのメディアで「レジスタンス」という言葉が使われ、日本の国会でもこの言葉について外務大臣が答弁を求められたことがありました。アメリカが「テロリスト」として名指しし、世界規模で掃討を進めている勢力の実体に触れるインタビュー記事です。
| 石塚輝紀 | ファルージャ情勢 | 23:19 | comments(1) | trackbacks(1) |
毎日新聞特集 最終回「ファルージャーで何が起きているか(下)避難生活」
日曜日から毎日新聞で特集していた「ファルージャで何が起きているか」、火曜日が最終回です。

ファルージャ虐殺事件では、600人以上が死亡、1200人以上が負傷し、その多くが女性・子供・お年寄りなどの民間人だといわれています。

ファルージャから60キロ離れたバグダッドに命からがら逃げてきた人たちへのインタビューをもとに構成された記事です。

最終回(下)では、バグダッドに非難してきた住民の苦痛が描かれています。アメリカ軍が避難民の中に武装勢力が潜んでいないか執拗に探し回っているとのことです。
ファルージャの戦火を避けバグダッドに逃れた避難住民は、善意で提供された空き部屋などに住み込んだ。ところが複数の証言によると、米軍は避難民の中から武装勢力探しを執ように進め、一部は恐怖におびえている。避難民は狭い部屋での集団生活にも、ストレスを募らせる毎日だ。

イラクの人々を精神的に追い詰めていく。彼らがファルージャに帰って安心して生活できる日はいつになったらやってくるのでしょうか?

毎日新聞:ファルージャーで何が起きているか(下)避難生活
| 石塚輝紀 | ファルージャ情勢 | 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
毎日新聞連載 ファルージャで何が起きているか(中)逃避行
毎日新聞26日朝刊に掲載されたバグダッドに非難したファルージャの人たちのルポです。

25日から3日連続でファルージャ事件の特集を組んでいます。

毎日新聞:ファルージャで何が起きているか(中)逃避行

前日の記事はこちら
| 石塚輝紀 | ファルージャ情勢 | 14:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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